数学という科目は100点か、0点かという個人差の出る学科です。小学校の3年生、4年生頃に躓くとその後ずっとついて回ります。中学生3年生にもなると、数学の勉強はしたくない、しても何が何だかわからないという生徒が多数出てきます。
生徒たちの親は焦って、子供を塾に送り込みます。しかし子供は塾に行ってもわからない。一方親は塾に行っているから成績が上がるだろうと期待します。子供と親の考えはミスマッチしているのです。
塾へ行く効果を上げるには、塾の選択を間違わないことが大切です。特に数学が大の苦手の子供にとっては塾の選択は重要です。成績の悪い子供にお勧めの塾の形態は、個別指導の数学塾がベストだと考えます。中学3年生の受験生であっても、中1の基礎から指導してくれる塾が適しています。基礎をしっかり固めてから応用に入らないと実力はつきません。
数学専門塾で同じ先生について、生徒の力にあった指導を受けることが大切です。親はなるべく早く子供の状態を把握して、専門塾に入れることがベストの方法でないかと考えます。力のない子には、その子に応じた個別指導をしてくれる数学塾がおすすめです。
一度この塾で勉強すると決めたら塾の先生を信じて子供の成長度を見守ることです。親が子供にあれこれ言うと、子供と塾との信頼関係を失くすことになりかねません。信頼して見守ることが大切です。